精神科病院でのリワーク支援や復職後のフォロー、発達特性のある方のサポートなど、 これまで多くの方の「働き続ける」を支えてきました。 現在は、「仕事とこころの相談室」を運営し、認知行動療法を基盤に “復職後の揺れやすい時期を乗り切るためのストレスマネジメント”をお伝えしています。

私自身は、認知行動療法を学び続けてきたおかげで、基本的にネガティブ思考には傾きにくいタイプですが、働きすぎると自分を責める考えが浮かぶこともあります。 だからこそ、疲れすぎない働き方の大切さを身をもって実感してきました。 医学的な視点から、ネガティブ思考を脳の反応として捉え、自律神経の状態をセルフモニタリングしながら整えることで、無理なく働き続けられるようになりました。 抑うつや適応障害になりやすい方にも、正しい知識とセルフモニタリングがあれば、不調を防ぎながら働けるということを伝えていきたいと思っています。